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腰曲輪・水曲輪

天守の北側にある腰曲輪(こしくるわ)には、籠城のための井戸や米蔵・塩蔵が設けられている。なお平時に用いる蔵は姫山の周囲に設けられていた。

天守の下は岩盤で井戸が掘れず、そのため天守と腰曲輪の間の補給の便のため水曲輪を設け、「水一門」から「水五門」までの門を設けている。
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腰曲輪の中、ほの門内側、水一門脇に5.2メートル分だけ、油塀(あぶらべい)と呼ばれる塀がある。白漆喰で塗られた土塀ではなく、真壁造りの築地塀である。製法については油若しくはもち米の煮汁を壁材に練ったことからと考えられている[28]。理由については、秀吉時代の遺構という説がある[15]が、防備の上で特に高い塀を必要としたという説[28]がある。

帯曲輪(腹切丸) [編集]
天守の南東にある帯曲輪(おびくるわ)は城の防御において射撃などを行なう場所として築かれた。1重1階地下1階の帯郭櫓と1つの井戸が設けられている。櫓は外側の見た目では平櫓であるが、内側からは2重の多門櫓に見える。

帯曲輪が俗に「腹切丸」と呼ばれる由来としては、建物の形状やその場の雰囲気などから切腹の場を連想させることにより呼ばれるようになったと見られており、実際に切腹が行なわれたことは考え難いという見解がある[29]。

防御施設 [編集]
城壁には数多くの丸・三角・長方形の穴が開いている。これは狭間(さま)という射撃用の穴で、長方形のものが「矢狭間」、他が「鉄砲狭間」である。長方形の狭間は他の城にもよく見られるが、様々な形の狭間をアクセントとして配置してあるのは独特である。狭間は姫路市内においても公共施設のデザインに組み込まれている[30]。さらに天守の壁に隠した隠狭間[31]、門や壁の中に仕込まれた石落し[32]など、数多くの防御機構がその優美な姿の中に秘められている。大天守と小天守を繋ぐ渡櫓、小天守同士を繋ぐ渡櫓の各廊下には頑丈な扉が設けられ、大天守、小天守それぞれ独自に敵を防ぎ、籠城できるようになっている。

その他の特徴的構造物 [編集]
建物や塀の屋根に用いられている軒瓦などには、その瓦を作った時の城主の紋が彫り込まれている。池田氏の揚羽蝶紋、羽柴(豊臣)氏の桐紋、本多氏の立ち葵紋などがよく見られる。中には(十字架のように見える)十字が彫り込まれた軒瓦が1箇所だけある

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2009年03月18日 13:15に投稿されたエントリーのページです。

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